北条クリニックはしもと 皮膚科・形成外科・美容皮膚科

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かぶれ、湿疹(しっしん)

皮膚は体の最も外側にあって、体を攻撃する外的因子に対してバリアの役割を果たしています。体をとりまくあらゆるものが、かぶれの原因となります。
乾燥や皮脂、汗が原因の湿疹や、金属、植物、化粧品、かみそりなど日常接するものが原因でおこるかぶれなどが多くみられます。
かゆみは不快な要素の一つであり、かぶれた皮膚は見た目をそこないます。
原因がわかれば、それを除去し、あとは抗アレルギー剤内服、ステロイド外用にて治療を行います。


蕁麻疹(じんましん)

蕁麻疹(じんましん)とは突然皮膚が赤く痒くなって、ミミズばれのように地図状に盛り上がり、数時間で出たり引いたりをくりかえす皮膚病です。唇だけが腫れることもあります。
すぐ完治することもあれば、数年以上続く場合もあります。
原因は食物、薬疹、感染症(風邪など)、肝臓病、膠原病、寒さ・暑さ、日光、運動、ストレスなど様々なものがありますが、原因不明のものも多いです。
治療は、抗ヒスタミン薬、抗アレルギー薬の内服が第1選択です。抗ヒスタミン剤の外用も効果があります。効果が少ない場合は、さまざまな抗ヒスタミン薬、抗アレルギー薬を組み合わせたりしてお体に合うお薬を探していきます。
日常生活の注意点はじんましんが出ている時はアルコール摂取、熱いお風呂、激しい運動、ストレス、引っ掻く・こする事などを避けましょう。魚介類・肉類はなるべく新鮮なものを食べ、食品添加物は少なくしたほうがよいといわれています。


アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎は乳児から成人までどの年齢層にもみられます。
生後2~3か月ごろに顔から始まり、徐々に肘・膝の内側、体などに治りにくいかゆい湿疹ができて慢性に続きます。
全身の皮膚が乾燥する傾向があります。
アトピー素因のある人は、アトピー性皮膚炎になりやすい体質といわれています。

アトピー素因

1.(本人や)家族が気管支喘息、アレルギー性鼻炎・結膜炎、アトピー性皮膚炎になったことがある。
2. ほこり・ダニ・食物などに対するアレルギー抗体を作りやすい体質を持っている。

原因

原因は、完全には解明されておりませんがアレルギーだけで起こっているわけではありません。遺伝的な体質と環境の2つが原因といわれています。
この遺伝的な体質と環境の影響が複雑に関係して、アトピー性皮膚炎の症状が出るといわれています。
ひとつの要素だけで症状が出ているとは限りません。例えばハウスダスト除去などひとつの要素に対してだけ治療をしても、必ずしもアトピー性皮膚炎がよくならないのはこういう理由からなのです。

乳幼児のアトピー

乳児期では、頭、顔から始まり、体へと広がり、じくじくしたり、耳切れなども伴います。
幼小児期では、首、肘や膝など、折れ曲がるところに多く出て、乾燥が強くなります。
成人期では、上半身(頭、首、胸、背)を中心に、湿疹が慢性化し、色素沈着や皮膚がごわつく苔癬化を伴います。

療法

外用療法
・ステロイド外用薬
アトピー性皮膚炎では一般的にステロイドの塗り薬を使用します。ステロイド外用薬は、年齢、部位、皮膚の状態、ご両親様のお考えなどによって使い分けが必要な薬物です。
よく「ステロイドはよくないのでは?」とのご質問を外来でいただきますが、熟練した皮膚科医師の元で治療を受けていただければ、乳児に外用を続けても安全で効果的な治療が可能になると思います。

・タクロリムス外用薬(プロトピック)
これは、ステロイドを含まない塗り薬で、特に顔や首に対して優れた効果を発揮します。ただ、2歳以上でないと使用できない、ヒリヒリするなどの刺激感があるなど使用法が難しい塗り薬です。

内服療法
抗アレルギー剤、抗ヒスタミン剤、漢方薬などでかゆみを抑え、症状を改善させます。

日常生活の注意点

1. 入浴の注意点
お風呂の温度はぬるめで。体を洗う時は低刺激の石けんを十分に泡立ててやさしく洗ってあげましょう。
2. 保湿剤外用
肌の乾燥はアトピー性皮膚炎を悪化させます。保湿剤を塗りましょう。
3. 肌着の注意点
肌着はなるべく綿が多く入った柔らかいものを使用しましょう。
4. 掃除
ダニやホコリはアトピー性皮膚炎の悪化因子です。掃除機がけをこまめに。なるべくカーペットは用いず、掃除をまめに行う。
5. 湿度
50~60%が理想です。これ以下だと皮膚が乾燥し、これ以上だとダニが繁殖しやすくなります。
6. 爪を切る
引っ掻くとよけいにアトピー性皮膚炎が悪化します。
7. 汗
汗をかいたらなるべく早めにシャワーを浴び、汗を長時間残さないようにすることも必要です。
8. ストレス
長くアトピー性皮膚炎の患者さまを診させていただいて実感するのは、ストレスというものがかなりアトピー性皮膚炎に影響を与えるということです。
痒み自体がストレスになっていたり、母子関係が影響を与える場合があるといわれています。

アトピー性皮膚炎のかゆみやつらさは深刻です。
患者さんの多くは皮膚の保湿力が十分でないことがわかってきました。そのために皮膚が乾燥しやすく、少しの刺激が加わっただけで湿疹がでます。
症状が重いときはステロイド剤とかゆみ止めの飲み薬を使って、まず皮膚を良い状態にして症状が落ち着いたらステロイドの入っていない保湿剤を塗って良い状態を保ちます。
アトピー性皮膚炎は、乳児は10歳くらいまでによくなることが多いです。また成人も長い目で見れば、いずれ落ちついてくることが多いです。
通院をしなくてもよい時期が来るまで治療のお手伝いをさせていただければと思っています。


ニキビ

にきびの最初の症状は、面皰(めんぽう)という皮脂が毛穴にたまった状態です。
毛穴の先が閉じている白ニキビと、毛穴の先が開いている黒ニキビがあります。
面皰が炎症をおこすと赤いぶつぶつ(丘疹(きゅうしん))となり、さらに炎症が進むと膿がたまったぶつぶつ(膿疱(のうほう))になります。
さらに炎症がひどくなると、皮膚の下に膿がたまった袋ができたり(嚢腫(のうしゅ))、硬く大きく触れる状態(硬結(こうけつ)あるいは結節(けっせつ))になったりします。
炎症が治まって平らになっても、赤み(炎症後紅斑(えんしょうごこうはん))が一時的に残ります。この赤みは時間とともに消えますのでご心配ありません。
しかし、炎症が強いと、盛り上がったケロイド状の痕(あと)(肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん))やへこんだ痕(陥凹性瘢痕(かんおうせいはんこん))が残ってしまうことがあります。実際のニキビの症状は、面皰や丘疹、膿疱、炎症後紅斑などが混じっています。
にきびは、皮脂の分泌が多いことと毛穴の先が詰まることで、毛穴の中に皮脂がたまることで始まります。この状態が面皰(めんぽう)です。
面皰の中は、皮脂が豊富で酸素が少なくアクネ菌が増えやすい環境にあります。アクネ菌はどんな毛穴にもいる常在菌ですが、数が増えると炎症を起こして赤いぶつぶつしたニキビや膿がたまったにきびを引き起こします。
強い炎症を生じて毛穴の周りの皮膚に障害を与えると、ケロイド状に盛り上がったり凹んだりして瘢痕(はんこん)を残します。

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水虫

水虫の疑いがある患者さんには、皮膚や爪を少し取って顕微鏡で検査をします。検査にかかる時間は10分程度です。
顕微鏡で水虫の菌が確認されれば、つけ薬による治療を開始します。
爪水虫の場合も同様に顕微鏡で検査します。爪水虫は、飲み薬またはつけ薬で治療します。本当に水虫かどうか、皮膚科で診断を受けることをお勧めします。
難治な水虫に対して内服薬が使用できない方にレーザー治療もあります。


虫さされ

そもそも、「虫」の定義はあいまいですが、通常はチョウやカブトムシ、バッタなどの昆虫類と、クモやダニなどの昆虫以外の節足動物などが「虫」と呼ばれることが多いようです。
その中で、皮膚炎を引き起こす原因となる主な虫としては蚊、ノミ、ブユ、ハチ、トコジラミ、アブ、ケムシなどの昆虫類、そしてダニ、クモ、ムカデなどの昆虫以外の節足動物が挙げられます。
これらのうち、「吸血する虫」としては蚊、ブユ、アブ、ノミ、トコジラミ、「刺す虫」としてはハチ、「咬む虫」としてはクモ、ムカデが代表的で、「触れることで皮膚炎をおこす虫」としては有毒のケムシが挙げられます。
なお、「虫」ではありませんが、クラゲやヒトデ、魚類などの海生動物にも刺すものがあり、皮膚炎を起こすことが知られています。
治療はステロイド外用や抗アレルギー薬の内服です。


やけど

やけどは熱による皮膚や粘膜の外傷を言います。もちろん炎や爆発などの高温でもやけどになりますが、40-55度くらいのそれほど高い温度ではないものでもやけどになることがあります。
皮膚が薄い子供や老人の方や成人でも深く寝込んでいるときには比較的低い温度でも持続的に加熱されることでやけどとなってしまいます。これは低温熱傷というやけどの一種で深いやけどが多いのが特徴です。
やけどでは直後から赤み(発赤)や腫れ(腫脹)が出てきますが、その後も腫れやみずぶくれ(水疱)が数日進行します。
細菌感染を合併するとやけどの深さが深くなることも知られています。
広い範囲にわたってやけどするとやけどの創傷の治療に加えて熱傷によるショックを治療するために点滴治療が必要となります。


陥入爪・巻き爪

先の細い靴を履いたことなどの理由で、爪が皮膚の下に食い込むことで起こります。感染していたり、痛みが強い場合には部分抜爪をします。
保存的治療で改善しない場合は手術治療が必要となります。

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多汗症・腋臭症

多汗症

多汗症は手のひら、足のうらや脇という限局した部位から両側に過剰な発汗を認める疾患です。
手掌多汗症患者さんの有病率は人口の約5.3%と極めて高い割合であることがわかりました。発汗を促す交感神経が人よりも興奮しやすいのではないかともいわれていますが、まだはっきりしたことはわかっておりません。
外用液塗布、ボツリヌストキシンの局所注射が効果的ですが、ボツリヌストキシンは自費診療となります。

腋臭症

人の汗腺にはエクリン腺とアポクリン腺があり、エクリン腺はほぼ全身にあって温熱刺激や精神的緊張によって発汗します。
一方アポクリン腺は腋窩や外陰部に分布し、思春期になると性ホルモンの影響で分泌が多くなります。
ワキガのにおいのもとはアポクリン腺の汗の中の脂肪酸が皮膚の表面の細菌によって分解され、3メチル2へキセノイン酸がにおうといわれています。
ワキガの人はアポクリン腺が大きくて、その数も多く分泌量が多い傾向があります。
ワキガは優性遺伝し、親子ともに現れる事が多いですが、日本人などの黄色人種ではその頻度は約10%にすぎません。白人や黒人ではほとんどの人に多少ともワキガがあります。
ワキガの予防は皮膚表面の細菌を減らすため、洗浄などでいつも腋を清潔に保つ必要があります。手術療法が適応となります。

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脱毛症

実は、「脱毛」というのはとても曖昧な意味の言葉です。つまり、たいていは「毛が抜けて毛の数が少なくなる状態」(毛の脱落)なのですが、そうでない状態も「脱毛」と呼んでいます。
その代表は「男性型脱毛症」で、この場合、毛の数は減らないのですが、あるときから太く長い毛が再生せずに、大半の毛が細く短い毛(軟毛)に置き換わって(軟毛化)しまいます。
抜けてはいないのですが、目で見える頭髪の量は減るので「脱毛症」の中に入れられています。
毛が抜けて数が少なくなる「脱毛症」としては、円形脱毛症が代表的で、その他にもいろいろなものがあります。どれも原因は違いますので、当然、脱毛状態に対する治療や対応も異なります。

毛の脱落によるもの

円形脱毛症、トリコチロマニア、休止期脱毛、内分泌異常による脱毛、栄養障害による脱毛、皮膚感染症による脱毛、皮膚腫瘍による脱毛、瘢痕性脱毛、薬剤・化学物質による脱毛など
治療は、原因が明らかなものはそれを取り除くことが重要で、対症療法として主にステロイド外用がメインになります。

軟毛化によるもの

男性型脱毛症
びまん性脱毛(女性)
男性ホルモンに対する感受性が高い場合は脱毛が増えますが、加齢によるところが大きいです。内服治療および外用治療がメインになりますが、これらの薬は自費購入となります。


皮膚のできもの

皮膚・皮下腫瘍

ホクロやイボなどの皮膚腫瘍や粉瘤、脂肪腫などの皮下腫瘍などは手術で切除することが根治治療となります。
悪性の可能性があるものは切除したものを顕微鏡で詳しく調べることで診断がつきます(病理検査)。

いぼ

いぼにもいろいろな種類があります。
ウイルス感染による尋常性ゆうぜい、子供にできる水イボ、中高年にできやすいスキンタッグ、脂漏性角化症などがあります。
尋常性ゆうぜいや水いぼはうつることがあります。
治療は電気メスやレーザーで焼いたり手術で切除するのが確実です。自費診療となる場合がありますのでご相談下さい。

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