北条クリニックはしもと 皮膚科・形成外科・美容皮膚科

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ダーマペン

ダーマペンとは

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ダーマペンは微細な針で肌に高密度に穴を開けて、真皮に薬剤を直接導入できるため、より短時間で治療効果を引き出す事ができます。また微細な穴の治癒過程でコラーゲンが増生され、毛穴や肌の凹凸が目立ちにくくなりハリのある肌に再生されます。11本のマイクロ針でより深く穴を開ける事ができるので、薬剤の浸透が早くなります。機械が振動し、穴をあける深さを0.25mm単位で調節しながら細かな治療することが可能です。表皮への侵襲が少ないため痛みも軽減でき、従来の他の治療に比べて回復がとても速いのが特徴です。繰り返し行う事で、高い効果が得られるため、患者様の満足度も非常に高い治療方法です。ダーマペンはFDA(米国食品医薬品局)で承認された安全性の高い医療器具です。

患者さま一人一人に合った治療が可能
ダーマペンは肌の長さを調整、変更できますのでニキビ、ニキビ跡、毛穴開き、黒ずみ、くすみなど患者さま、一人一人の症状に合わせた治療が可能となります。刺入深度が浅ければ痛みも少ないのですが、浅いと効果もそれなりになりますので、症状に合わせた刺入深度で麻酔を行います。また1回でも効果を望めますが、平均5回以上、月1のペースで行えば、さらなる効果を実感できます。


目次

ダーマペンで使用する薬剤
ダーマペンの深さ設定
ダーマペン治療後の肌再生の経過
治療の流れ
症例写真
Q&A


ダーマペンで使用する薬剤

当院では、真皮にヒアルロン酸や成長因子製剤を導入することで、皮膚の自然な治癒効果をより引き出す治療法を行っております。
不足している成長因子を補い、細胞分裂を活性化させ、肌の再生能力を高めることで、お肌の衰えや小ジワ・ニキビ跡・傷跡・シミ・肌のハリを改善します。
成長因子は細胞の増殖や分化を促進するタンパク質の総称です。18~24歳をピークに加齢とともに失われ、再生能力が衰え、老化が進みます。成長因子製剤は、人間が本来持っている成長因子を人工的に培養した薬品で、再生医療の分野で主に開発・使用され、美容医療にも応用されています。

MPF Rejuvenating Kit の主成分

dp_mrf・ヒト線維芽細胞馴化培地
・トリペプチド-1 銅
・上皮細胞成長因子
・線維芽細胞成長因子
・パルミトイルテトラペプチド-7
・ヒアルロン酸
・ビタミン類(C・B2・E・D2・B3・B6・H・B5・K)

期待される効果

・滑らかでハリのある肌質を促進するために上皮細胞 成長因子および線維芽細胞成長因子を若いレベルに回復します。
・上皮細胞成長因子は表皮の再生および重度の熱傷後の肉芽組織の生成を促進することが知られています。
・ペプチドは小じわを伸ばし、肌の弾力性を高めます。
・ヒアルロン酸は水分の損失から肌を保護し、ビタミンEとCはフリーラジカルによるダメージから肌を守ります。
・成長因子は皮膚の細胞増殖や治癒過程の活性化を促し、肌のきめや弾力性を改善することが科学的に示されています。


ダーマペンの深さ設定

ダーマペンの針の深さの設定は部位および凹凸の深さによって変わります。薄い肌は浅めに、厚い肌は深めに刺します。深さは角質層から真皮中間層まで設定することができ、効果的に治療を行うことができます。

治療部位による深度の目安
部位
薄い皮膚
厚い皮膚
0.25~0.5mm0.5mm
眉間0.25~0.5mm0.5mm
0.25mm0.5mm
目の周囲0.25mm0.25mm
頬骨0.5mm0.5~0.75mm
0.5~0.75mm0.75~1.0mm
口唇0.25mm0.25mm
瘢痕組織1.0~1.25mm1.25~1.5mm
ストレッチマーク1.5~2.0mm1.5~2.5mm

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ダーマペン治療後の肌再生の経過

ダーマペン治療後は微細な穴(マイクロニードル)が無数に形成されますが、針穴は数分から数時間で塞がります。
その過程で、傷を治そうとする皮膚の細胞の修復により、肌改善物質が分泌され、表皮細胞や線維芽細胞の活性化やコラーゲン増生が行われます。
肌本来の再生能力を引き出し、ツヤと弾力のある滑らかな肌に生まれ変わることができます。コラーゲン増生は最大2ヶ月継続します。

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治療の流れ

1. 施術前に麻酔クリームを塗ります。
2. ダーマペンでお顔全体、又はご希望部位の皮膚表面に細かい針穴を作ります。
3. 成長因子の含まれた液剤(MPF Rejuvenating Kit)を塗布していきます。
4. 成長因子・ヒアルロン酸・高濃度ビタミンで浸したパックでお肌表面を覆い、塗布した薬剤とビタミンC美容液が肌の奥に浸透するよう、10分ほどそのままお待ちいただきます。
5. その後、よく洗顔し、化粧水などによる保湿を十分に行ってからお帰りいただきます。
※治療時間はお顔全体で1回約60分です。

<アフターケア>
・治療当日はメイクをお控えください。翌日より通常通りのメイクが可能です。
・ダーマペン後の肌は紫外線の影響を受けやすくなりますので、日焼けには特に気をつけてください。
・3~4週間のインターバルをあけ、数回の治療をお受けになることで、より高い効果を実感していただけます。


症例写真

座瘡瘢痕の改善(2週間ごとに5回の治療)

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座瘡瘢痕の改善と微小穿孔痕(2週間ごとに5回の治療)

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ケロイド瘢痕

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ストレッチマーク

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Q&A

Q. 効果が実感できるまでの施術回数はどれくらいですか?

A. 1回でも実感できますが、完治するまで至らないことが多いです。比較的個人差がありますが、一般的に5、6回行うことが多いです。

Q. 施術自体の痛みはありますか?

A. 痛みがあるため、クリーム麻酔で緩和させます。

Q. ダウンタイムはどれくらいですか?

A. 施術直後に赤みが出ます。浅めの治療なら翌日に引くことが多いですが、パワーの調整ができますので、強めの治療が希望される場合、赤みが3~7日間ほど出ることもあります。

Q. 自宅でのアフターケアは必要ですか?

・24時間後から洗顔及び化粧が可能です。軟膏をお出ししますので3日間は洗顔後赤いところに塗布してください。 その上より日焼け止め、お化粧は可能です。
・必ず紫外線を避け、日焼け止めをご利用ください。
・サウナ、ご入浴は赤みが引くまで数日避けてください。
・施術後2~3日間アルコールが入っているクリーム等は使用を中止してください。
・十分な保湿を行ってください。

Q.効果の持続期間はどれくらいですか?

A. 基本的に治りましたら、再発は少ないです。施術の間隔は1ヶ月が目安です。

Q.施術後、気をつけることはありますか?

・施術後、1日くらい肌が若干腫れ、手で触れると「ゴワつき」や「ちくちく感」などがありますが、皮膚が再生し正常に戻る段階で徐々に良くなります。
・施術後、顔面が赤くなります。個人差がありますが、2~3日くらいで消えます。
・施術後、肌を引っ張る感じがありましたら、保湿クリーム及び栄養クリームを塗ります。
・2~3日はお酒を避けてください。